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5月 7, 2018の投稿を表示しています

頭皮が臭いのでシャンプー選び③

女性なら特に自分から嫌なにおいがするなんて絶対嫌ですよね! これだけ多くの人が悩んでいる頭皮のにおいにはいったいどんな原因があるのでしょうか。実は驚くことに頭皮はこの T ゾーンの 2 倍もの皮脂腺 が存在しています。 乾燥した頭皮からは足りなくなった皮脂を補おうとして、ますます皮脂の分泌量が多くなります。40代を過ぎて女性ホルモンの分泌が減少 したり、 生活習慣 が乱れていたり、食べ物が偏っていたりするとてき面です。頭皮から分泌される皮脂は食生活を見直しことで改善されることもあります。 1.好き嫌いが激しい 体内での酸化を予防する食べ物を毎日取り入れると、匂わない体になってきます。とくに、野菜や果物の摂取が重要です。 ほうれん草 、 プラム など食べていますか。好き嫌いが激しい食生活や生活習慣が乱れていると、 皮脂腺 から 分泌 される グリセリン脂肪 酸エステル の中身が変わったり、突然変異による分解しやすいものが大量に体の表面に流れ出て悪臭の原因になります。 2.新しい植物性シャンプーの考え方 頭皮からの臭いを予防していくためには、 毎日行うあるいは数日に1回行うシャンプーの見直しも大切です 。そして洗浄力が高いシャンプーの成分にはほぼ 「合成界面活性剤」 が使用されています。これは、明らかに「 皮膚の バリア機能を低下 させて 化学物質などが頭皮から浸透 しやすくなります 」。長年健康な髪のことを研究している毛髪診断士の話によると、合成界面活性剤は頭皮の環境を悪くするだけではなく地肌のバリア機能を破壊してしまう性質があるのです。有害な化学物質が頭皮の中に入ってしまうことで毛根にダメージを与え、髪本来持っているキューティクルを破壊させてしまいます。この中で頭皮の環境を改善していくためには 石油由来の合成界面活性剤 を使ったものは、刺激が強くますます頭皮の環境を悪化させ臭くなる原因にもなるので避けたほうがいいです。ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、ラウリル硫酸アンモニウムなどが含有しています。 そこで考え出されたのが、「 植物性シャンプー 」です。これは、植物性の成分が含まれたシャンプーのことを指します。植物成分を配合したものや、天然成分を配合したものなど、様々な種類が市販されています。頭皮や髪を健康的に維持するために

頭皮が臭いのでシャンプー選び②

ちゃんとシャンプーしたのに頭が臭いし、痒くってどうしようもないなんて 感じたことはありませんか? 頭がくさい臭いと悩む女性の声を整理して見ますと、 ・毎日髪を洗ってもなんとなしに独特の油の臭いがするように思う。 ・美容院でシャンプーした後もしばらくするとくさいのでシャンプーのせいじゃない気もしますが? ・朝髪を洗って会社に着く頃には、もう臭いが気になります。これって性格かな? ・頭がかゆくてふけも気になるしなんか臭いし最悪です。解決法はありますか? 多かった悩 みとしてはちゃんとシャンプーしているのにもかかわらず全然臭いが取れずに悩んでいる方 が多かったということが判りました。 せっかくお化粧をバッチリ決めても頭からの脂と汗で化粧はヨタクタだしね。さらに気温や湿度が高い環境になると、もう臭いだけでなく気分さえもきつくなってしまうのは当たり前だったんです。 そこで今回は考えました。頭皮の臭いの原因を徹底的に追及して、その解決法についてまとめようとしたんです。 1. 臭いが発生する大きな原因 これはきっと皮脂と雑菌が混ざり合って 悪臭を放つという「 仮説 」を立てました。それでその仮説の検証を行ったのです。 ●皮脂とは、その成分とは何か 皮脂は、 皮脂腺 から 分泌 される 脂肪 などを含む エマルション 様の 液体 です。成分は グリセリン脂肪酸エステル です。皮脂腺の腺 細胞 が内部で合成した分泌物を多量に蓄積した後、細胞全体が崩壊することによって皮脂腺内腔に放出されます。つまり、皮脂は皮脂腺細胞の崩壊物全体からなる。 毛穴 の内面に開く皮脂腺開口部から 皮膚 表面に分泌され、皮膚や 体毛 の表面に常に薄い膜状に広がり、物理的、化学的に皮膚や毛髪を 保護 、 保湿 する役割を果たしています。また、これに含まれる脂肪が皮膚の 常在菌 により分解されることで生じる 脂肪酸 によって皮膚の表面は弱酸性となり、これが病原菌などを排除する機能も持つのです。 ●雑菌とは 不快な臭いは雑菌類によりつくられます。雑菌の繁殖条件が整うと、雑菌が活動してコロニーを形成して、グリセリン脂肪酸エステルの一番弱い部分、すなわち活性点を攻撃するようになります。いわゆる雑菌の栄養源となるのです。このように、負の連鎖反応によ

頭皮が臭いのでシャンプー選び①

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シャンプー をしてもまたしても頭皮がくさい臭いを放す、においがとれないのはなぜでしょうか、原因はどこにあるのでしょうか、ほどよい対策はないのでしょうか。 ここらへんを自分でも勉強するとともに「臭気判定士 」の資格を持つ人にいろいろと教えてもらいそれを整理してみました。 1.先ず臭気の状況を把握してみましょう 毎日シャンプーをしていても臭いがするのです。この「臭い」がなかなかとれないでいます。 ・いろいろと市販のシャンプー試してはいるのですが、この強い臭いが改善されないのです。 ・前日の夜にシャンプーしてももう朝には髪のべたつきがひどく、油でいっぱいです。 ・最近では臭気だけではなく地肌が白っぽくなってかゆみやフケまでも出てきました。 ・暖房の効いた部屋などにいる時にはとても強いいやなにおいを感じます。 夏の汗ばむ時期や運動した後になると、女性でも男でも気になってしまうのが T ゾーンといわれる領域です。 頭皮に皮膚からでてきた皮脂が残った状態になると、そこに汗やフケなどが混ざり合い、さらに太陽光からの熱や自分の体温も加わわり頭皮から特有のにおいが発生してしまうのですね。 シャンプーした後に濡れたままでそのままにしていると、頭皮には多くの皮脂がついている状態なので皮脂が分解して、いやな臭いが発生します。 しかし臭いを取ろうとして必死にシャンプーしていることが、かえって 頭皮からのにおいを悪化させている可能性 があります。 その他にシャンプーやトリートメントのすすぎが不十分でもにおいの原因になります。 現場の仕事でかぶらなくてはいけないヘルメットが影響する場合もありますね。 理髪師さんによると、頭がこると血行の循環も悪くなって頭皮に十分な栄養が行き渡らず皮脂がたまりやすくなって臭いが発生しやすくなると言っておられます。だから男性のほうが強いイメージがあるのは、加齢臭や体臭ですよね。 2.臭いの原因は何からくるのでしょうか 汗の中には必ず「脂肪酸」が入っています。この脂肪酸はいろいろな混合物なのですが、すぐに分解するものとなかなか分解しないものも含まれています。すぐに分解するものは、揮発性の短鎖脂肪酸とポリアミン類の臭気物質であるプトレシンやカダペリンであることが多いですね。そう